婚姻とは?
こんいん
婚姻とは、法律に基づいて男女(または一定の要件を満たしたカップル)が夫婦となる法律上の行為です。
婚姻とは、法律が定める要件と手続きを経て、二人の人が夫婦としての権利・義務関係を生じさせる法的な行為をいいます。日本法では民法が婚姻に関する規定を設けており、戸籍法に定める届出を行うことで法的効力が発生します(届出婚主義)。
婚姻の主な要件としては、以下が挙げられます。
- 婚姻適齢(現行法では男女ともに18歳以上)
- 重婚でないこと(一人が同時に二人以上と婚姻関係を持てない)
- 近親婚の禁止
- 当事者双方の自由な意思による合意
婚姻によって生じる主な法律効果には、同居・協力・扶助の義務、財産の共有・分与、相続権の取得、子の嫡出性などがあります。また、婚姻時に夫婦のどちらかの氏(姓)に統一することが日本では義務づけられており、選択的夫婦別姓を認めるかどうかは社会的議論が続いています。
「婚姻」は法律用語であり、「結婚」は同じ意味を指す一般的な口語表現です。宗教的・文化的な結婚の儀式(婚礼)は婚姻届の提出とは別物であり、法的効力は届出によってのみ生じます。
使い方・例文
二人は婚姻届を市役所に提出し、正式に夫婦として法律上の関係を結んだ。
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