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開国とは?

かいこく

開国とは、江戸時代末期に日本鎖国政策を解いて外国との交流を再開したことです。

開国とは、日本が長年の鎖国体制を解き、外国との外交貿易関係を本格的に再開した歴史的転換を指します。特に1853年のペリー来航(黒船来航)を契機に始まった一連の動きを指すことが多く、1854年の日米和親条約、1858年の日米修好通商条約の締結が開国の象徴的な出来事とされています。

江戸幕府は17世紀前半から鎖国政策をとり、貿易相手を長崎のオランダ・中国(清)などに限定し、キリスト教の布教も禁じていました。しかし19世紀に入ると、産業革命を経た欧米列強が市場や資源を求めてアジアへ進出し、日本にも開国を迫るようになりました。

開国の主な経緯は次の通りです。

  • 1853年:アメリカのペリー提督が浦賀に来航し、開国・通商を要求
  • 1854年:日米和親条約で下田・箱館の2港を開港
  • 1858年:日米修好通商条約で貿易が本格化(不平等条約)
  • 以後、英・仏・蘭・露とも同様の条約を締結

開国は日本社会に激震をもたらしました。外国の文物・思想が大量に流入する一方、物価の急騰や社会不安が生じ、「尊王攘夷」運動が活発化しました。この混乱が最終的に江戸幕府の崩壊と明治維新へとつながります。開国は日本が近代国家として世界と向き合う出発点であり、その後の急速な近代化の原点でもありました。

使い方・例文

「開国」という言葉は、現代でも日本が国際社会に門戸を開いたことを指す歴史的文脈や、貿易・外交政策の変化を語る際に使われます。

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