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長征5号とは?

ちょうせいごごう

長征5号とは、中国が開発した大型液体燃料ロケットで、月探査や宇宙ステーション建設を支える基幹打ち上げ機です。

長征5号(CZ-5、英語表記:Long March 5)は、中国航天科技集団(CASC)が開発した大型の液体燃料ロケットで、中国の次世代宇宙開発計画を支える中核的な存在です。初打ち上げは2016年に行われました。

ロケットの最大の特徴は、その高い打ち上げ能力にあります。低軌道(LEO)には約25トン、静止トランスファー軌道(GTO)には約14トンのペイロードを投入できるとされており、中国のロケットとしては最大クラスです。液体水素・液体酸素を推進剤とするコアステージに、液体酸素・ケロシンを使う4基の補助ブースターを組み合わせた構成を採用しています。

長征5号が担ってきた主なミッションには以下があります。

  • 月探査機「嫦娥5号」の打ち上げ(月サンプルリターン達成)
  • 火星探査機「天問1号」の打ち上げ
  • 中国宇宙ステーション「天宮」コアモジュール「天和」の投入

2017年には打ち上げ失敗を経験したものの、その後改良を重ねて信頼性を高めました。中国が進める月有人探査計画や深宇宙探査においても引き続き主力機として活躍が期待されます。

使い方・例文

「長征5号は2020年に嫦娥5号を打ち上げ、月面からサンプルを採取して地球へ持ち帰るという中国初の月サンプルリターンミッションを成功に導いた。」

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