錯角とは?
さっかく
錯角とは、二直線に一本の横断線が交わるときにできる「Z字型」の位置関係にある一組の角のことです。
錯角(さっかく)とは、二本の直線に対して一本の横断線(transversal)が交わるときに形成される角の組のうち、横断線の両側に交互に位置する一対の角のことをいいます。横断線と二直線との交点それぞれで形成される角の中で、横断線をはさんで対角的(Z字型またはN字型)に位置する組が錯角です。
錯角の最も重要な性質は、二直線が平行であるとき、錯角は等しいという点にあります(錯角の定理)。逆に錯角が等しければ二直線は平行であるため、この性質は「二直線が平行であることの証明」にも用いられます。
錯角と混同しやすい角の組には次のものがあります。
中学数学では「平行線と角」の単元で錯角が登場し、図形の角度を求める論証の基礎として活用されます。平行であることを前提にした証明問題でも頻繁に使われる概念です。
使い方・例文
「二直線 l ∥ m に横断線が交わるとき、錯角は等しいことを使って∠x の大きさを求めよ」というタイプの問題で錯角が登場します。Z字・N字の形を探すのが解法のコツです。
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