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遠回しとは?

とおまわし

「遠回し」とは、物事を直接的に言わず、婉曲にほのめかすような言い方や態度のことを指す言葉です。

遠回し(とおまわしとは、言いたいことを直接的に表現せず、間接的・婉曲にほのめかす言い方・態度のことです。「回り道をする」イメージから、伝えたい内容にまっすぐ向かわずに遠ざかる方向から近づく表現スタイルを指します。

遠回しな表現が使われる背景には、次のような心理・社会的要因があります。

  • 相手への配慮:直接的な言葉が相手を傷つけたり不快にさせたりするのを避けたい
  • 関係の維持否定・批判・断りをはっきり言うと関係が悪化するのを防ぎたい
  • 自己保護:明確に言うことで自分が責任を持つ立場になるのを避けたい
  • 文化的規範:直接表現よりも婉曲表現を好む文化・場面での習慣

日本語は特に遠回し表現が発達した言語のひとつとされており、「ちょっと難しいですね」(断り)、「もう少し検討が必要かもしれません」(否定)のように、否定・拒否を直接言わずに伝える場面が多くあります。

一方で、遠回しな表現は誤解やすれ違いの原因にもなります。伝えたい意図が相手に届かない、あるいは別の意味に受け取られるリスクがあるため、状況によっては明確な表現が求められます。

使い方・例文

「あなたの提案にはいくつか課題がありますね」と言うとき、「あなたの提案は採用できません」と直接言わずにほのめかしているなら、これが遠回しな表現です。断りや批判を柔らかく伝えたい場面でよく使われます。

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