透かし剪定とは?
すかしせんてい
樹木の内側の枝や重なった枝を間引いて、樹形を整えつつ風通しや日当たりを改善する剪定の手法です。
透かし剪定(すかしせんてい)とは、樹木の管理において、内側の混みすぎた枝・重なり合う枝・枯れ枝・交差枝などを選んで切り落とし、樹冠内部に光と風が通るようにする剪定技法です。
剪定には大きく「切り詰め剪定(枝の先端を短くして樹高や樹幅を抑える)」と「透かし剪定(不要な枝を付け根から除去する)」の2種類があります。透かし剪定は枝の本数を減らす間引き作業であり、樹木の自然な樹形を維持しながら内部の密度を調整するのが目的です。
主なメリットとして、日当たり・風通しが改善されることで病害虫の発生を抑えられること、光合成が促進されて樹勢が回復しやすくなること、また果樹の場合は果実の品質向上にもつながることが挙げられます。庭木では、剪定後も自然美を保ちやすいことから、カイヅカイブキ・モミジ・ウメ・サクラなどに広く用いられています。
作業時期は樹種によって異なりますが、一般的に落葉樹は葉が落ちた休眠期、常緑樹は春の成長期前後が適しているとされます。強剪定と組み合わせず、毎年少しずつ行うことが健全な樹木管理の基本です。
使い方・例文
庭のモミジが込み合ってきたので、内側の細枝を透かし剪定して風通しをよくしたところ、紅葉の色づきが改善されました。
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