角行の成りとは?
かくぎょうのなり
角行の成りとは、将棋において角行が敵陣に入って成ることで「龍馬(りゅうま)」に変化することを指し、元の動きに加えて隣接する1マスへの移動も可能になります。
将棋の駒のひとつである角行(かくぎょう)は、盤上を斜め方向にどこまでも移動できる強力な駒です。その角行が敵陣(相手側の三段以内)に入ると成る(なる)ことができ、龍馬(りゅうま)という上位の駒に変化します。
龍馬になった角行の動きは以下のとおりです。
これにより、角行が不得意としていた縦横方向にも1マスだけ動けるようになり、飛躍的に使い勝手が良くなります。飛車が成ると龍王(たつ)になるのと並んで、角行の成りは将棋の基本的かつ重要な知識の一つです。
将棋の実戦では、角を敵陣に侵入させて成ることを「角成り(かくなり)」と呼び、攻めの重要な手筋のひとつです。成った角(龍馬)は守りにも攻めにも機能し、盤面全体をカバーできる非常に強力な駒となります。初心者が最初に覚える「成り」のルールとしても代表的な例です。
使い方・例文
将棋の入門書や対局解説で「角が成って龍馬になった」「角成りが決め手になった」という形で登場します。将棋を覚え始めた人が最初に習う重要なルールのひとつです。
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