視聴率とは?
しちょうりつ
視聴率とは、あるテレビ番組をある時間帯に視聴していた世帯・個人の割合を示す指標で、放送業界の基本的な評価基準です。
視聴率とは、特定のテレビ番組が放送された時間帯に、調査対象となる世帯・個人のうちどれだけがその番組を視聴していたかを百分率(%)で表した数値です。放送業界における番組評価・広告料金設定・番組編成の根拠となる重要な指標です。
日本では長らく株式会社ビデオリサーチが調査を担っており、関東・関西・名古屋などの主要地区でサンプル世帯にメータを設置し、自動的に視聴データを収集します。かつては「世帯視聴率」が主流でしたが、2020年代には「個人視聴率」「コア視聴率(13〜49歳)」など、より細かい層別データが重視されるようになっています。
視聴率には主に次の種類があります。
- リアルタイム視聴率:放送中にリアルタイムで視聴した割合
- タイムシフト視聴率:録画・見逃し配信など後から視聴した割合
- 総合視聴率:両者を合算した数値
動画配信サービス(OTT)の普及により、テレビの視聴率だけでは実態を測れない時代となり、各局は配信プラットフォームでの再生数も併用して番組評価を行うようになっています。視聴率は依然として広告業界の取引指標として機能していますが、メディア環境の変化とともにその位置づけも変わりつつあります。
使い方・例文
「ドラマの最終回が視聴率20%を超えた」のように、番組の人気・影響力を語る際に使われます。広告代理店が番組枠を購入する際の料金設定にも視聴率データが直接反映されます。
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