編成とは?
へんせい
編成とは、鉄道において複数の車両を組み合わせて1本の列車として運用できるようにまとめたひとかたまりの車両群のことです。
編成とは、鉄道の車両運用において、動力車・客車・制御車などの複数の車両を一定の順序・組み合わせで連結し、1本の列車として機能させたひとかたまりをいいます。英語では「train formation」や「consist」とも呼ばれます。
一般に鉄道車両は単体で運用されることは少なく、複数の車両を組み合わせることで必要な輸送力・機能を実現します。動力を持つ電動車(M車)と動力を持たない付随車(T車)を組み合わせたり、運転台を備えた先頭車(Tc車)を両端に配置したりすることで、効率的な運用が可能になります。
編成の形態にはさまざまなものがあります。
- 固定編成:車両が恒久的に固定され、切り離しができないもの(多くの新幹線・通勤電車)
- 増結・分割編成:需要に応じて車両を増減できるもの
- 貫通編成:車内を端から端まで通り抜けられる編成
- 基本編成と付属編成:幹線列車でよく見られる、コアとなる編成に増結する構成
編成の両数を「◯両編成」と呼び、たとえば「10両編成」「6両編成」などと表します。ダイヤや輸送需要に応じて編成の長さや構成を変えることが、車両運用の重要な業務の一つです。
使い方・例文
「この列車は8両編成で運転します」というアナウンスや、ホームの乗車位置案内で「編成」という言葉が日常的に使われています。
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