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先頭車とは?

せんとうしゃ

先頭車とは、列車の編成において最前部または最後部に連結される車両で、運転台を備え列車の顔ともなる車両です。

先頭車(せんとうしゃ)とは、鉄道車両の編成において前端または後端に位置する車両のことを指します。編成の「顔」となる存在であり、運転士が乗務する運転台(キャブ)を備えているのが最大特徴です。

先頭車の主な役割と構造上の特徴は次のとおりです。

  • 運転台の設置:速度計・ブレーキ装置・各種計器が備わり、列車全体を制御する
  • 前面デザイン:列車の外観上の「顔」となるため、各鉄道会社・車両形式によってデザインが異なり、ファンの注目を集める部分でもある
  • 衝突安全構造:万一の衝突時に乗務員や乗客を守るため、クラッシャブルゾーンを設けた構造が採用される
  • 連結器の設置:他の編成と連結するための設備をもつ場合がある

先頭車には電動機(モーター)を搭載した「先頭電動車(Mc車)」と、モーターなしの「先頭付随車(Tc車)」があり、編成の設計によって使い分けられます。また、普段は編成の内側にあり先頭に出ない中間車に対して、先頭にのみ置かれる専用車両を「先頭専用車」と呼ぶこともあります。

鉄道ファン(いわゆる「撮り鉄」や「乗り鉄」)にとって先頭車は特に人気が高く、前面展望を楽しめる一番前の座席や撮影スポットとして人気を集めます。

使い方・例文

新幹線や特急列車では先頭車の最前列座席が「前面展望席」として人気を博し、乗車前から予約が埋まることも珍しくありません。

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