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襟を正すとは?

えりをただす

「襟を正す」とは、気持ちや態度をあらため、真剣に・礼儀正しく臨もうとする姿勢を整えることを表す慣用句です。

「襟を正す」は、乱れた衣服の襟を整えるという動作から転じて、自分の心構えや態度をあらため、真剣かつ誠実に物事に向き合う姿勢を示す慣用句です。改まった気持ちになる、気を引き締めるという意味合いを持ちます。

この表現は、厳粛な場面や重要な出来事に臨む際に心身の準備を整えることを指します。格式ある席・式典・目上の人との面会、あるいは自分の行動を反省して改めようとするときなど、改まった心情を表す場面で幅広く使われます。

「襟を正す」が使われる具体的な場面としては以下のようなものがあります。

  • 入社式や卒業式などの式典に出席するとき
  • 不祥事の後、反省して態度を改めることを誓うとき
  • 目上の人や重要な来客と面会する前に心構えを整えるとき
  • 重大な発表や演説の前に緊張感を持って臨むとき

「この話を聞いて、思わず襟を正した」というように、感銘を受けたり粛然とした気持ちになったりしたことを表す使い方も一般的です。日本語の中でも特に改まったシーンや文章語としてよく登場する表現で、誠実さや礼節を重んじる文化的な価値観を体現した慣用句といえます。

使い方・例文

「先輩の言葉を聞いて、自分も襟を正して仕事に向き合わなければと感じた」のように、気を引き締めて真剣に取り組もうと決意した場面で使います。

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