薄茶とは?
うすちゃ
薄茶とは、茶道において抹茶を少量点てて飲む最も一般的な茶のことで、茶事や茶会の基本となる飲み方です。
薄茶(うすちゃ)とは、茶道で抹茶を少量の茶葉(茶粉)を用いて点てる茶のことを指します。対義語は濃茶(こいちゃ)であり、濃茶が練るように点てるのに対し、薄茶は茶筅(ちゃせん)で泡立てるように点てるのが特徴です。
薄茶の作り方は、茶碗に抹茶を約1.5〜2グラムほど入れ、お湯を注いで茶筅で素早くシャカシャカとかき混ぜて泡立てます。一般的に1服分のお湯は70〜80ミリリットル程度で、温度は70〜80度前後が適切とされています。
茶道の稽古や茶会においては、濃茶よりも薄茶の方が入門者向けとされており、多くの茶道教室でも薄茶点前(てまえ)から学び始めます。また、茶事(正式な茶会)では初座で濃茶、後座で薄茶が振る舞われるのが一般的な流れです。
薄茶に使われる抹茶は「薄茶用」と「濃茶用」に分けられており、薄茶用の抹茶は比較的若い茶葉を使ったものが多く、清々しい香りと爽やかな味わいが特徴です。茶碗の選び方や季節による点前の作法なども細かく定められており、茶道文化の奥深さを体現する飲み物といえます。
使い方・例文
茶道の稽古では、まず薄茶の点前を繰り返し練習し、作法の基本を身につけます。
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