葉組みとは?
はぐみ
葉組みとは、華道や茶花などで葉を意図的に重ねたり組み合わせたりして、花との調和や美しい構成を生み出す技法のことです。
葉組み(はぐみ)は、華道・生け花・茶花などの花の世界において、葉を意図的に折り重ねたり、向きや角度を調整して組み合わせたりすることで、花全体の構成美を高める技法です。葉そのものを主役にする場合もあれば、花を引き立てる脇役として葉を活用する場合もあります。
葉組みの具体的な手法には、葉の面を表・裏と組み合わせて陰影を出す方法、複数枚の葉を扇形や放射状に重ねてボリューム感を出す方法、葉の先端を折り曲げることで方向性や動きを表現する方法などがあります。素材としては、蘇鉄・ニューサイラン・ハラン・アスパラガスなどの大ぶりな葉を持つ植物がよく使われます。
葉組みの技術は、生け花の流派によってその扱い方や重視する点が異なります。花材の自然な姿を活かすことを重視する流派では最小限の操作にとどめますが、構成美や造形性を追求する流派では積極的に葉組みを行い、立体的な作品を生み出します。
茶花においても、葉の枚数・向き・組み方が花との均衡を保ううえで重要視されており、余分な葉を取り除いたり、あえて葉を添えて引き立てたりする繊細な判断が求められます。
使い方・例文
生け花で大きなハランの葉を数枚組み合わせて葉組みを行い、その中央に一輪の花を据えると、葉と花が互いを引き立て合う構成美が生まれます。
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