自衛隊とは?
じえいたい
自衛隊は日本の防衛を担う実力組織で、陸・海・空の3自衛隊から構成され、防衛大臣の指揮のもと国の安全と国際平和活動を担っています。
自衛隊(じえいたい)は、日本国憲法第9条に基づく「戦力の不保持」という制約のもと、「自衛のための必要最小限度の実力組織」として設置された日本の防衛組織です。1954年に防衛庁設置法・自衛隊法の施行により発足し、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊の3組織から構成されています(2022年には宇宙・サイバー・電磁波領域を担う機能も強化されました)。
自衛隊の主な任務は以下のとおりです。
- 日本領土・領海・領空の防衛
- 大規模災害時の救援・復旧支援(阪神・淡路大震災や東日本大震災での活動が代表例)
- 国連PKO(平和維持活動)など国際平和協力活動への参加
- 海賊対処行動など海上交通の安全確保
指揮系統は内閣総理大臣を最高指揮官とし、防衛大臣がその指揮・監督を行います。文民統制(シビリアンコントロール)の原則が徹底されており、現役の自衛官が大臣に就くことは法律で禁じられています。
近年は安全保障関連法の整備により「集団的自衛権の限定的行使」が認められ、日米同盟の枠組みの中で役割が拡大しています。一方で憲法との整合性をめぐる議論は現在も続いており、日本社会における自衛隊の位置づけは重要な政治テーマのひとつです。
使い方・例文
「大地震の被災地に自衛隊が派遣され、救助活動にあたった」「自衛隊はPKO活動を通じて海外でも貢献している」といった文脈で使われます。
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