平和維持活動とは?
へいわいじかつどう
平和維持活動とは、国連などの国際機関が紛争地域に要員を派遣し、停戦監視や治安維持を通じて平和の定着を支援する活動です。
平和維持活動(PKO:Peacekeeping Operations)とは、武力紛争が発生した地域や紛争後の地域において、国際連合(国連)が中心となって展開する多国間の平和支援活動です。停戦の監視、治安の安定化、人道支援の保護などを主な任務とします。
国連PKOの基本原則は3つあります。
- 紛争当事者の同意:受け入れ国の同意を得た上で展開する
- 中立性・不偏性:特定の紛争当事者の側に立たない
- 自衛以外の武力不行使:原則として攻撃的な武力行使は行わない
1948年に最初のPKOが設立されて以降、中東・アフリカ・バルカン半島など世界各地に展開されてきました。参加国は軍人・警察官・文民専門家を派遣し、選挙支援・法の支配の確立・難民保護なども担う場合があります。
日本は1992年に「国際平和協力法(PKO法)」を制定し、カンボジアへの自衛隊派遣を皮切りに活動に参加してきました。近年のPKOは停戦監視にとどまらず、国家再建支援や保護責任(R2P)の観点を含む複合的な任務が増えています。
使い方・例文
南スーダンやコンゴ民主共和国などでは国連PKOが展開しており、日本の自衛隊も南スーダンの道路整備などインフラ支援に従事した経験があります。
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