絶対値とは?
ぜったいち
絶対値とは、数直線上で0からある数までの距離を表す、符号を取り除いた数の大きさのことです。
絶対値(ぜったいち)とは、数直線上において、ある数が原点(0)からどれだけ離れているかを表す値です。符号(プラス・マイナス)に関係なく、数の「大きさだけ」を取り出した概念です。数学では縦棒で囲んで|a|(aの絶対値)と表記します。
- aが0以上(正または0)のとき:|a| = a(そのまま)
- aが負のとき:|a| = −a(符号を反転させた正の値)
- |0| = 0
具体例で確認します。|3| = 3、|−3| = 3、|0| = 0 となります。つまり3と−3はどちらも絶対値が3であり、数直線上で0から等距離にあることを意味します。
絶対値は数学のさまざまな場面で重要な役割を果たします。
- 距離・誤差の計算(差の絶対値で「どのくらい違うか」を測る)
- 方程式・不等式の解法(|x| = 3 ならx = 3またはx = −3)
- 複素数の絶対値(原点からの距離として拡張)
- プログラミングでの絶対値関数(abs())
日常的にも「気温差の大きさ」や「誤差の大きさ」を語るとき、絶対値の考え方が自然に使われています。
使い方・例文
「−5点の修正と+5点の修正はどちらも5点分の変化なので、絶対値は同じ5です」「|x−3| < 2 という不等式は、xが3から2以内の範囲にあることを意味します」のように、大きさを比べるときに使います。
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