竜巻とは?
たつまき
竜巻とは、積乱雲から地上に向かって伸びる激しい渦巻き状の気流で、狭い範囲に甚大な被害をもたらします。
竜巻(たつまき)とは、発達した積乱雲(雷雲)の下部から地表に向かって垂れ下がる、強烈な渦巻き状の上昇気流のことです。英語では「tornado」と呼ばれます。直径数十メートル〜数百メートルの狭い帯状の範囲を、時速数十〜数百キロメートルで移動しながら大きな破壊をもたらします。
竜巻の発生メカニズムは、暖かく湿った空気と冷たい乾燥した空気が激しく衝突することで積乱雲が発達し、雲の中で水平方向に回転する気流(メソサイクロン)が生まれて縦に伸びることで生じます。
強さの指標として藤田スケール(Fスケール)が使われてきましたが、近年は改良版の改良藤田スケール(EFスケール)が主流です。EF0(弱い)からEF5(壊滅的)の6段階で評価され、EF5では最大風速が322km/h以上に達することもあります。
日本でも年間20〜30件程度の竜巻が確認されており、千葉県や茨城県などの関東平野で比較的多く発生します。アメリカ中部の「トルネードベルト」では世界最多の発生件数が記録されています。竜巻の前兆として、空が急に暗くなる・ひょうが降る・轟音が聞こえるなどのサインに注意が必要です。
使い方・例文
「竜巻が通過した地域では、住宅の屋根が吹き飛ばされ、電柱が折れる被害が報告された。」
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