空の巣症候群とは?
からのすしょうこうぐん
子どもが成長して家を離れたあと、子育てに専念してきた親が喪失感や虚しさ、気力の低下を感じると言われる状態。医学的診断名ではない通称。
空の巣症候群とは、子どもが成長して進学・就職・結婚などで自立し家を離れたあと、子育てに専念してきた親が、大きな喪失感や虚しさ、気力の低下などを感じると言われる状態です。
名前は、ひなが巣立って空になった巣にたとえた通称で、正式な医学的診断名ではありません。子育てを生きがいの中心にしてきた人ほど、役割を失ったように感じて起こりやすいとされ、とくに母親に多いと語られます。
次のような形で現れることがあります。
- 気分の落ち込みや意欲の減退
- 眠れない、体調がすぐれない
多くは一時的ですが、長引く場合はうつ状態につながることもあります。新しい趣味や仕事、人とのつながり、夫婦の関係の見直しなど、子育て以外の生きがいを見つけていくことが、気持ちの立て直しの助けになるとされています。
使い方・例文
末っ子が就職で家を出て、母は空の巣症候群のように元気をなくした。
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