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種間競争とは?

しゅかんきょうそう

種間競争とは、異なる種の生物が食物・空間・光など同じ資源をめぐって争う相互作用のことです。

種間競争(しゅかんきょうそう、interspecific competition)とは、異なる種に属する生物が、食物・生息空間・光・水・配偶者など限られた共通資源をめぐって互いに影響しあう生態学的相互作用です。競争する双方の個体群成長が抑制されるため、相互作用の分類では「(−/−)関係」に位置づけられます。

種間競争には大きく2種類のメカニズムがあります。

  • 搾取競争:一方の種が資源を消費することで他方の利用可能な資源量が減少する間接的な競争
  • 干渉競争:縄張り行動・毒素分泌・攻撃的排除など、直接的に相手を妨害する競争

種間競争の結果は生態系に大きな影響をもたらします。G・F・ガウゼが実験で示した競争的排除の原則によれば、同一の生態的地位を占める2種が共存することはできず、最終的に一方が局所的に絶滅するか、または生態的地位を変化させて共存するかのどちらかになります。

自然界では種間競争が進化の推進力にもなっています。資源をめぐる競争が各種の形態・行動・生息域の特殊化(形質置換)を促し、生物多様性を生み出す一因となっています。外来種の導入が在来種を圧迫する問題も、種間競争の観点から理解できます。

使い方・例文

「外来種のアライグマが在来のタヌキと食物をめぐって種間競争を起こし、タヌキの個体数が減少している地域がある」というように、生態系の変化を説明する際に使われます。

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