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皮膚サルコイドーシスとは?

ひふさるこいどーしす

皮膚サルコイドーシスとは、全身性肉芽腫疾患であるサルコイドーシスが皮膚に症状として現れたもので、結節や紅斑などの皮疹を生じます。

サルコイドーシスは、原因不明の全身性肉芽腫疾患で、異常に活性化した免疫反応により「類上皮細胞肉芽腫」と呼ばれる特徴的な細胞の塊が全身の臓器に形成されます。肺・リンパ節・眼・皮膚心臓など多様な臓器を侵しますが、皮膚に病変が現れたものを特に皮膚サルコイドーシスと呼びます。

皮膚症状は多彩で、代表的なものとして以下があります。

  • 結節性紅斑:下腿(ふくらはぎ)に痛みを伴う赤い硬結が現れる急性型
  • 皮膚結節:顔・体幹・四肢に褐色~赤褐色の硬いしこりが生じる
  • 凍瘡様狼瘡( lupus pernio):鼻・頬・耳に紫色の浸潤性皮疹が生じる慢性型
  • 瘢痕サルコイド:古い傷跡に肉芽腫が生じる

皮膚サルコイドーシスの診断には皮膚生検が最も重要で、類上皮細胞肉芽腫の確認が決め手となります。皮膚症状は全身疾患の一部として現れることが多いため、眼科・呼吸器内科などと連携して全身評価を行うことが必要です。治療はステロイド外用薬や内服が中心ですが、自然寛解するケースもあります。

使い方・例文

顔や体に理由のわからない紫褐色の結節が複数できた際に皮膚サルコイドーシスが疑われ、皮膚生検と胸部CT検査が行われる場面で登場します。皮膚症状が全身性疾患の最初のサインになることもあります。

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