白頭山とは?
はくとうさん
白頭山とは、朝鮮半島北部と中国の国境に位置する活火山で、朝鮮民族の聖なる山として深く信仰されてきた東アジア屈指の高峰です。
白頭山(ペクトゥサン、朝鮮語:백두산/中国語:長白山・Changbai Shan)は、朝鮮半島北部(北朝鮮)と中国吉林省の国境に位置する火山です。標高は約2,744メートルで、朝鮮半島および周辺地域では最高峰にあたります。
火山地形として特筆すべきは、山頂のカルデラに広がる火口湖「天池(チョンジ)」です。周囲約14キロメートル、最大水深は373メートルに達するとされ、「天のほとりの池」という名にふさわしい神秘的な景観を誇ります。白頭山は過去に大規模な噴火を繰り返した活火山であり、10世紀頃の噴火は東アジア有数の大噴火であったと研究者に指摘されています。現在も火山活動の兆候が観測されており、専門家による監視が続けられています。
文化的・象徴的な意義も非常に大きく、朝鮮民族にとって建国神話の舞台・祖先の聖地として崇敬されてきました。北朝鮮・韓国いずれの国でも白頭山は「民族の霊山」として国民的な象徴となっており、北朝鮮では最高指導者との関連で政治的にも重視されています。また中国側(長白山)でも観光地・自然保護区として整備され、国際的な観光スポットとなっています。
基本データ
| 標高 | 2,744 m |
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出典:Wikidata
使い方・例文
朝鮮半島の歴史・文化を紹介する文章や、火山地質を扱う地理の授業で、その壮大なカルデラ湖「天池」とともに白頭山が登場します。
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