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産業医とは?

さんぎょうい

産業医とは、企業や事業所で働く従業員の健康管理を専門的に担う医師のことです。

産業医とは、労働者の健康保持・増進を目的として事業所に選任される医師のことで、労働安全衛生法に基づき、一定規模以上の事業場への選任が義務づけられています。

主な職務内容は以下の通りです。

  • 職場巡視による作業環境・労働条件の確認
  • 健康診断の実施・事後措置の指導
  • 時間労働者や高ストレス者への面接指導
  • メンタルヘルス対策の推進
  • 休職・復職における就業可否の判断支援

常時50人以上の労働者を使用する事業場では産業医の選任が必須であり、1,000人以上(特定業務の場合は500人以上)の大規模事業場では専属産業医の配置が求められます。産業医は労働者個人の主治医とは異なり、職場全体の健康管理という観点から事業者と労働者の双方に助言・勧告を行う立場にあります。

近年は働き方改革の推進やメンタルヘルス問題の深刻化を背景に、産業医の役割はますます重要視されており、ストレスチェック制度の導入(2015年)以降、職場でのメンタルヘルス対策における中心的な存在となっています。

使い方・例文

従業員が長期の病気休職から職場復帰する際、産業医が本人と面談して就業可否を判断し、段階的な復職プランを会社に提案するような場面で登場します。

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