本文へスキップ

環状道路とは?

かんじょうどうろ

都市や地域の中心部を囲むように円環状に整備された道路で、通過交通を分散させ都市内の混雑を緩和する役割を担います。

環状道路とは、都市の中心部や市街地を取り囲むように円形または楕円形に整備された道路のことです。「リング道路」とも呼ばれ、放射状に延びる幹線道路と交差しながら都市全体の交通を環状に流す役割を担います。

環状道路の主な機能は、目的地が異なる通過交通を市街地の中心部へ引き込まずに迂回させることです。これにより、中心市街地の渋滞緩和・歩行者空間の確保・排気ガスや騒音の低減などの効果が期待されます。また、外周部の都市間を移動する場合にも、中心部を経由せず効率よく行き来できます。

日本の代表例としては、東京の「首都高速中央環状線(C2)」「東京外環自動車道(外環道)」「圏央道」など複数の環状道路が整備されています。大阪では「大阪環状線」(鉄道)と区別しつつ、大阪中環状線などの道路が機能しています。欧米でも「リングロード」「バイパス」として広く普及した道路形態です。

環状道路は都市計画の根幹をなす施設であり、整備によって物流効率の向上や郊外の開発促進にもつながります。

使い方・例文

東京の首都高速中央環状線を利用すると、都心部を通らずに東側と西側を行き来できるため、通勤や物流の効率が上がります。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語