渋滞とは?
じゅうたい
渋滞とは、道路上で車両の流れが著しく低下または停止した状態で、都市交通における主要な問題のひとつです。
渋滞とは、道路上を走行する車両の数が道路の処理能力(容量)を超えたために、車の流れが極端に遅くなったり、完全に停止したりする現象です。日本では一般に時速20キロメートル以下で低速走行が1キロメートル以上・15分以上続く状態を渋滞と定義することが多く、道路管理者や高速道路会社がリアルタイムで情報提供を行っています。
渋滞が発生する主な原因には次のようなものがあります。
- 交通集中:通勤・帰宅ラッシュや連休など特定の時間帯に車が集中する。
- 事故・工事:車線が閉鎖されることで処理能力が低下する。
- ボトルネック:合流部やインターチェンジ付近で容量が絞られる。
- サグ部:上り坂の底(サグ)で無意識にスピードが落ち、後続車が詰まる。
渋滞の影響は多岐にわたります。通勤・物流の時間ロス、燃料の無駄消費による二酸化炭素排出量の増加、ドライバーの疲労・ストレスの蓄積などが主な問題です。経済損失という観点からも、渋滞は社会全体にとって大きなコストをもたらします。
対策としては、道路の拡幅や新設、スマートインターチェンジの整備、ETCによるスムーズな料金収受、交通需要マネジメント(TDM)、ナビアプリを活用した分散誘導などが実施されています。自動運転技術の普及も将来的な渋滞緩和策として期待されています。
使い方・例文
ゴールデンウィーク中の高速道路では数十キロにわたる渋滞が発生し、通常の数倍の時間がかかることがあります。
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