無線綴じとは?
むせんとじ
無線綴じとは、糸や針金を使わず、本文の背に接着剤を直接塗って表紙と接合する製本方式です。
無線綴じ(むせんとじ)は、製本方式の一つで、本文の折り丁(折り畳まれた紙の束)の背部分を糸や針金などで縫わずに、接着剤のみで固める製本方法です。英語では「パーフェクトバインディング(Perfect Binding)」とも呼ばれます。
製造工程は次のように進みます。
無線綴じの主な特徴は以下のとおりです。
- 平らな背(スクエアバック)が作れるので背文字が入れられる
- ページ数が多い本(数十〜数百ページ)に向いている
- 生産スピードが速くコストが低い
- 糸かがり製本に比べると開きやすさ(フラット開き)がやや劣る
文庫本・単行本・雑誌・カタログ・マニュアルなど、日常的に目にする多くの本や冊子に採用されています。ページ数が少ない場合は接着力が弱くなりやすいため、一般的に48ページ以上の冊子に向いているとされます。
使い方・例文
「市販の文庫本や雑誌の多くは無線綴じで製本されており、背にタイトルが印刷されています。」製本・印刷・出版の話題で製本方式を説明するときに使います。
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