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点鼻薬とは?

てんびやく

点鼻薬とは、鼻腔に噴霧または滴下して使用する外用薬で、アレルギー性鼻炎や鼻づまりの治療に用いられます。

点鼻薬とは、鼻腔内に液剤を直接噴霧(スプレー)または滴下して使用する外用製剤です。鼻粘膜への局所作用を目的とするものと、鼻粘膜から吸収させて全身効果を狙うものがあります。

最も広く使用されているのは、アレルギー性鼻炎の治療を目的としたステロイド点鼻薬です。炎症抑えることで、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状を改善します。局所投与のため全身へのステロイドの影響は少なく、安全性が高いとされています。また、鼻粘膜の血管を収縮させて鼻閉を速やかに解消する血管収縮薬(塩酸オキシメタゾリンなど)を含む市販薬もあります。ただし血管収縮薬系は連用すると薬剤性鼻炎を起こす可能性があるため、使用期間に注意が必要です。

その他の用途として、感染症に対する抗菌薬・抗ウイルス薬点鼻薬や、脳下垂体ホルモン製剤(デスモプレシンなど)が全身投与の代替として使われる例もあります。

正しい使い方は、薬液が鼻腔全体に広がるよう頭をやや前傾させてスプレーし、吸い込みすぎないようにすることです。使用後は容器の先端を清潔に保つことも重要です。

使い方・例文

スギ花粉のシーズンに、鼻炎の症状を抑えるためにステロイドの点鼻薬を毎日使用する人が多くいます。

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