本文へスキップ

港湾運送事業とは?

こうわんうんそうじぎょう

港湾運送事業とは、港湾において船舶への貨物の積み込み・荷揚げ・保管・荷さばきなどを専門的に行う事業で、港湾法や港湾運送事業法に基づき国土交通大臣許可を要します。

港湾運送事業(こうわんうんそうじぎょう)とは、船舶と陸上の間で貨物を移動させる際に必要な一連の作業(荷役・輸送・保管・荷さばきなど)を請け負う事業の総称です。日本では「港湾運送事業法」(昭和26年制定)によって規制され、事業を行うには国土交通大臣許可が必要です。

港湾運送事業法における主な事業区分は以下のとおりです。

  • 一般港湾運送事業:元請けとして港湾運送に関する業務を総合的に行う元請業者(船会社・荷主から一括受注)。
  • 港湾荷役事業:船内・岸壁・上屋・野積場などで行うクレーン作業・フォークリフト作業など直接の荷役。
  • はしけ運送事業:はしけ(小型船)を使って沖に停泊する本船と岸壁間で貨物を運ぶ。
  • いかだ運送事業:木材などをいかだに組んで水面で運ぶ事業。
  • 検数・鑑定・検量事業:貨物の数量確認・品質鑑定・重量・容積の計測を行う。

コンテナ化(コンテナリゼーション)の進展により、港湾荷役の機械化・効率化が大きく進みました。現在では国際コンテナ船を扱うコンテナターミナル運営が中核的な業務となっており、サプライチェーン全体の円滑な物流を支える重要な産業です。

使い方・例文

輸出用の自動車を自動車専用船に積み込む作業や、輸入コンテナをガントリークレーンで船から岸壁に降ろす作業が、港湾運送事業の典型的な場面です。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語