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検数とは?

けんすう

港湾での荷物の積み下ろし時に、貨物の個数状態を確認・記録する専門業務のことです。

検数とは、船舶への積み込みや荷揚げの際に、貨物の数量・種類・状態を正確に確認し記録する業務です。港湾物流において欠かせない専門的な作業であり、これを行う担当者は「検数人」または「タリーマン(tally man)」と呼ばれます。

仕組みとしては、荷主・船会社・荷受人それぞれの利害が絡む貨物の受け渡し時点で、第三者的な立場から客観的に数量を記録することで、後日の紛争過不足を防ぎます。具体的には、コンテナや梱包ごとに個数を数え、外観上の損傷・濡れ・変形なども記録し「タリーシート」にまとめます。

検数の結果は船荷証券(B/L)の記載内容と照合され、貨物の引き渡し証拠として法的効力を持ちます。大型コンテナ船が主流になった現代でも、バルク貨物(穀物・石炭・鉄鉱石など)やブレークバルク貨物(梱包貨物)では依然として人手による検数が重要です。

検数業務は港湾運送事業法に基づいて規制されており、公正・正確な記録が求められます。貿易の信頼性を支える縁の下の力持ちとも言える役割です。

使い方・例文

穀物を積んだ貨物船が入港した際、検数人が岸壁でバッグの個数を一つひとつ数え、破損の有無を確認して記録する場面で使われます。

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