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海洋プラスチックとは?

かいようぷらすちっく

海洋プラスチックとは、海に流れ込んだプラスチックごみのことで、海洋生態系や人間の健康への影響が世界的に問題となっています。

海洋プラスチックとは、河川・下水・ポイ捨てなどを通じて海に流れ込み、海中や海岸に漂着・蓄積するプラスチック廃棄物のことです。近年、その量と影響の大きさから国際社会が注目する環境問題の一つとなっています。

世界で毎年数百万トン規模のプラスチックが海に流出していると推計されており現在増加傾向にあります。プラスチックは自然環境で分解されにくく、紫外線や波などで細かく砕けると「マイクロプラスチック」(5mm以下の微細片)となります。マイクロプラスチックは魚介類の体内に蓄積し、食物連鎖を通じて人間にも取り込まれる可能性が指摘されています。

海洋プラスチックが引き起こす主な問題は以下の通りです。

  • 海鳥や海洋哺乳類がプラスチックを誤飲し死亡するケース
  • 漁網や釣り糸への生物の絡まり(ゴーストフィッシング)
  • サンゴ礁や海底生態系への影響
  • 有害化学物質の吸着と生物への移行

対策として、プラスチック袋の有料化や使い捨てプラスチックの規制が各国で導入されているほか、海岸清掃活動や代替素材の開発も進められています。2022年には国連環境総会でプラスチック汚染に関する国際条約の策定に向けた決議が採択されました。

使い方・例文

浜辺に打ち上げられたペットボトルやレジ袋が波にもまれて砕け、マイクロプラスチックとなって魚の体内から検出される事例が環境調査で多数報告されています。

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