海上コンテナとは?
かいじょうこんてな
海上コンテナとは、国際規格に基づいて製造された金属製の大型輸送用箱で、船・トラック・鉄道を一貫して荷物を積み替えずに輸送できるようにするための容器です。
海上コンテナ(マリンコンテナ)とは、国際海上輸送に使用される規格化された金属製の大型輸送容器です。ISO(国際標準化機構)が定めた規格に基づいており、世界中の港湾・船舶・トラック・鉄道が同一規格のコンテナを取り扱えるため、積み替えなしの一貫輸送(複合一貫輸送)を実現します。
最も普及しているサイズは20フィート(約6m)と40フィート(約12m)で、20フィートコンテナ1本を「1TEU(Twenty-foot Equivalent Unit)」と呼び、コンテナ船の積載能力や港湾の取扱量を示す単位として国際的に使われています。主な種類としては以下があります。
- ドライコンテナ:一般貨物用の標準タイプ
- リーファーコンテナ:冷凍・冷蔵機能付きの温度管理コンテナ
- タンクコンテナ:液体・ガスの輸送用
- フラットラックコンテナ:重機や大型機械など特殊貨物用
- オープントップコンテナ:天井が開放されており高さのある貨物に対応
コンテナ輸送は1950〜60年代に普及が始まり、沖仲仕による人力荷役から機械化・規格化への転換をもたらし、国際物流コストを劇的に低下させました。現在では世界の海上貿易貨物のうち、体積ベースで大半がコンテナで輸送されています。日本の主要港(横浜・東京・神戸・大阪)では、専用のコンテナターミナルが整備されています。
使い方・例文
工場で生産した電子部品を海上コンテナに詰め込み、トラックで港まで運んだ後、コンテナ船に積んでそのまま海外の港まで輸送する、という使われ方が典型的です。
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