注射とは?
ちゅうしゃ
注射とは、注射器を使って薬液や栄養成分を体内に直接投与する医療行為のことです。
注射とは、注射器(シリンジ)と注射針を用いて、薬液・ワクチン・栄養液などを体内へ直接投与する医療行為です。口から飲む内服薬と異なり、消化管を経由しないため薬の吸収が速く、確実に効果が得られる利点があります。
投与する部位によって注射は以下のように分類されます。
- 皮下注射:皮膚のすぐ下の皮下脂肪層に投与。インスリン注射などに使われる
- 筋肉内注射:筋肉組織へ投与。ワクチンや一部の抗生物質に用いられる
- 静脈内注射(点滴):静脈に直接投与。即効性が最も高く、大量の液体投与にも適する
- 皮内注射:皮膚の真皮層に投与。ツベルクリン反応などの検査で使われる
注射は速効性・確実性に優れる一方、針を使うため感染リスクや痛みを伴うことがあります。そのため、使い捨て注射器の徹底した使用や無菌操作が安全確保の上で不可欠です。
近年は自己注射用の医療機器(ペン型インスリン注射器など)の普及により、慢性疾患を持つ患者が自宅で安全に注射を行えるようになっています。また、注射針を使わない無針注射器の研究も進んでいます。
使い方・例文
インフルエンザワクチンを毎年秋に医療機関で接種する際の「予防接種」や、手術後に点滴で抗生物質を投与する場面が典型的な例です。
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