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沖縄返還とは?

おきなわへんかん

沖縄返還とは、1972年5月15日にアメリカ合衆国の施政権下にあった沖縄が日本に返還された歴史的出来事で、戦後処理の大きな節目です。

沖縄返還とは、1972年(昭和47年)5月15日に、第二次世界大戦後からアメリカ合衆国の統治下に置かれていた沖縄の施政権が日本国に返還された出来事を指します。正式には「沖縄の日本復帰」とも呼ばれます。

沖縄は1945年の沖縄戦後、サンフランシスコ講和条約(1952年発効)によって日本本土が主権を回復した後も引き続きアメリカの統治下に置かれ、米軍基地の重要拠点として機能しました。沖縄の人々は日本国籍を持ちながらもパスポートが必要な「異なる制度」のもとで生活し、土地の強制収用や基地問題など多くの困難を抱えていました。

返還に向けた動きは1960年代に本格化します。沖縄県民による「復帰運動」が高まるなか、1969年の佐藤栄作首相とニクソン大統領の首脳会談で返還合意が成立し、1971年に沖縄返還協定が調印されました。返還交渉の焦点となったのは次の2点です。

  • 核抜き・本土並み:核兵器を持ち込まず、本土と同様の条件での返還
  • 在沖米軍基地の継続使用の扱い

1972年5月15日の返還後も、沖縄には在日米軍基地の約7割が集中する状況が続いており、基地問題・騒音・事故など課題は現在も続いています。沖縄返還は戦後日本外交の重要な転換点として歴史に刻まれています。

使い方・例文

「沖縄返還によって1972年に沖縄が日本に復帰したが、米軍基地の問題は返還から半世紀以上が経過した現在も続いている」という形で、現代の沖縄問題を語る文脈でもよく引用されます。

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