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沖堤とは?

おきてい

沖堤とは、海岸から離れた沖合に設置される堤防のことで、波浪を遮り海岸や港湾を保護するための構造物です。

沖堤(おきてい)とは、海岸線から一定の距離を置いた沖合に設けられる堤防・防波構造物のことです。「離岸堤(りがんてい)」とも呼ばれ、港湾工学や海岸工学における重要な構造物の一つです。

沖堤の主な役割は、

  • 波浪エネルギーを遮断・減衰させて海岸や港内を保護する
  • 沿岸漂砂(波によって運ばれる砂)をコントロールして海岸侵食を防ぐ
  • 港湾内の静穏水域を確保して船舶の安全な航行・停泊を支援する
などです。

沖堤は通常、コンクリートやテトラポッドなどの消波ブロックで構築され、海底に固定されます。海岸線と沖堤の間には「ラグーン(潟)」に似た静水域が生まれ、これが砂の堆積を促して砂浜の保全にも貢献します。

日本では台風や高波による被害が多いため、各地の漁港・商業港・海水浴場の保護を目的として沖堤が広く設置されています。釣りのポイントとしても知られており、渡し船で沖堤に渡る「沖堤釣り」は釣り愛好家の間で人気があります。

使い方・例文

「港湾の沖堤が高波を遮断することで、港内の船舶が安全に停泊できる」という文脈や、釣りの場として「沖堤へ渡り大物を狙う」という場面で登場します。

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