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水毒とは?

すいどく

水毒とは、東洋医学で体内の水分代謝が乱れ、水が滞留して様々な不調を引き起こす状態のことです。

水毒(すいどく)とは、漢方・東洋医学において体内の水分(水・津液)の流れや代謝が正常に機能せず、特定の部位に偏って停滞することで生じる病態を指します。「水滞」(すいたい)とも呼ばれます。

東洋医学では、気・血・水の三要素が適切に循環することで健康が保たれると考えます。このうち「水」が滞ると、むくみ・めまい頭痛下痢・関節の重だるさ・尿量の異常などの症状が現れるとされています。

水毒を引き起こす要因としては、冷えによる水分代謝の低下、過剰な水分摂取、脾(ひ)や腎の機能不全などが挙げられます。特に湿度の高い環境や、冷たいものの摂りすぎは水の流れを妨げると考えられています。

治療では、利水作用のある生薬を配合した漢方薬が用いられます。代表的なものに五苓散(ごれいさん)・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)などがあります。現代医学とは異なる概念ですが、現代人の生活習慣に伴う不調を説明する枠組みとして、漢方臨床では今も広く活用されています。

使い方・例文

雨の日に頭が重くなったり、足がむくんだりする症状が続く場合、漢方の相談で「水毒のサイン」と診断されることがあります。

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