本文へスキップ

水彩色鉛筆とは?

すいさいいろえんぴつ

水彩色鉛筆とは、そのまま色鉛筆として使えるほか、水を加えることで水彩画のような滲みやぼかし表現ができる多機能な画材です。

水彩色鉛筆(すいさいいろえんぴつ)は、芯に水溶性の顔料と結合剤を使用した色鉛筆で、乾いた状態では通常の色鉛筆として使用でき、水を含ませた筆でなぞると水彩絵の具のように溶けて広がる性質を持ちます。一本で「デッサン画材」と「水彩画材」の両方の役割を果たせる点が最大の特徴です。

水彩色鉛筆の主な使い方は次の通りです。

  • 乾いたまま描く:通常の色鉛筆として細部の描き込みやスケッチに使用
  • 塗ってから水を加える:塗った部分を水筆でなぞり、水彩風にぼかしてグラデーションを作る
  • 濡らした紙に描く:あらかじめ湿らせた紙の上に描くことで、描きながら色が滲む効果が得られる
  • 芯を直接水に浸して描く:より濃い色を紙に乗せたいときに有効

代表的なブランドとしては、スイスのカランダッシュ(Caran d'Ache)「パブロ」「スプラカラー」、ファーバーカステル「アルブレヒト・デューラー」、ステッドラー「カラトアクェレル」などが挙げられます。芯の硬さや発色・水溶け具合はブランドによって異なるため、目的に合わせた選択が重要です。

初心者から専門家まで幅広く使われており、旅先でのスケッチや水彩イラスト・ボタニカルアートなどで特に人気があります。

使い方・例文

野外スケッチで水彩色鉛筆を使って風景を描き、水筆で色を伸ばして水彩風の仕上がりにする場面や、美術の授業や趣味のイラスト制作で「乾いたまま」と「水でぼかす」表現を組み合わせる場面でよく登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語