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水彩とは?

すいさい

水彩とは、顔料を水で溶いて描く絵画技法および画材のことで、透明感のある表現特徴です。

水彩(すいさい)とは、顔料(色の粒子)を水溶性の結合剤(主にアラビアガム)で固め、水で溶いて使う絵画技法、またはそのための画材(水彩絵の具)を指します。透明水彩と不透明水彩(ガッシュ)の2種類に大別されます。

透明水彩は水の量を調整して色の濃淡を表現し、紙の白さを活かして光を表します。重ね塗り(グレーズ)によって複雑な色彩を生み出すことができる一方、下の色が透けて見えるため、修正が難しいという特性があります。一方、不透明水彩(ガッシュ)は顔料の量が多く、白色を混ぜて明度を上げるため、下の色を隠しながら塗り重ねることができます。

水彩画の代表的な技法には次のようなものがあります。

  • ウェット・オン・ウェット:濡れた紙に絵の具をのせ、滲みを活かす
  • ウェット・オン・ドライ:乾いた紙に描き、はっきりした輪郭を出す
  • マスキング:マスキング液で白を保護してから周囲を塗る
  • スクラッチ:乾燥後に引っかいてハイライトを作る

水彩は持ち運びが容易で手軽に始められることから、スケッチや水彩画教室など入門者にも人気のある技法です。ターナー・デューラー・ホーマーなど歴史的な画家も水彩を用いており、ポスターカラーやイラストレーションの分野でも広く活用されています。日本の学校教育では小学校から水彩絵の具を使った表現活動が行われており、最も身近な画材のひとつです。

使い方・例文

スケッチブックと水彩絵の具を持って野外に出かけ、風景を淡い色合いで描く「野外水彩スケッチ」は、アマチュア画家に人気のある活動です。

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