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気象衛星ひまわりとは?

きしょうえいせいひまわり

気象衛星ひまわりとは、日本の気象庁が運用する静止気象衛星で、日本・東アジア・西太平洋の気象観測を担っています。

気象衛星ひまわりは、日本の気象庁が運用する静止軌道上の気象衛星です。赤道上空約3万6000kmの静止軌道に位置し、地球の自転と同じ周期で公転するため、常に同じ地域(東アジア・西太平洋域)を観測し続けることができます。

ひまわりシリーズは1977年の初号機打ち上げ以来、継続的に世代交代を重ねてきました。現在運用中のひまわり8号・9号(2014年・2016年打ち上げ)は、可視光・赤外線など多数のバンドを持つ高解像度イメージャを搭載しており、10分ごとに全球観測、2.5分ごとに日本域の観測を行います。カラー画像の取得や雲・水蒸気・海面水温・エアロゾルの高精度計測が可能になりました。

ひまわりのデータは以下のような用途に活用されています。

  • 台風・低気圧の監視と進路予測
  • 大雨・豪雪・黄砂などの気象現象の把握
  • 数値天気予報モデルへのデータ同化
  • 火山噴煙・山火事などの環境監視

観測データはリアルタイムで世界気象機関(WMO)加盟国と共有され、アジア・太平洋地域の防災気象情報を支える共通インフラとなっています。次世代機となるひまわり10号の開発・打ち上げも計画されています。

使い方・例文

「ひまわり8号の画像により、台風の眼の形成と急速強化がリアルタイムで確認された」という形で使われます。天気予報の解説や気象ニュースで頻繁に登場する固有名詞です。

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