気海とは?
きかい
気海とは、へその下約3センチに位置するツボで、東洋医学において生命エネルギー「気」が集まる重要な経穴です。
気海(きかい)は、東洋医学・鍼灸において「任脈」上に属する経穴(ツボ)のひとつです。場所はへそ(臍)の真下、約1寸5分(およそ3〜4センチ)の位置にあたります。
名前の通り「気の海」を意味し、人体の生命エネルギーである「気」が蓄積・循環する中心として位置づけられています。丹田(たんでん)とほぼ同位置とされることも多く、武道・気功・ヨガなど東洋的な身体観をもつ多くの実践でも重視される部位です。
気海に鍼や灸(お灸)を施すことで期待される主な効果として、次のようなものが挙げられます。
- 全身の気力・体力の回復
- 消化器系の不調(腹痛・下痢・便秘)の改善
- 泌尿生殖器系のトラブル緩和
- 冷え症・虚弱体質の改善補助
現代の鍼灸治療においても、疲労回復や免疫力向上を目的とした施術でよく用いられる経穴です。セルフケアとしてお灸を据えたり、温めたりする方法も広く紹介されています。
使い方・例文
冷え症や慢性疲労を感じる際に、気海にお灸を据えてセルフケアをする方も多く、鍼灸師が体力回復を目的とした施術で最初に選ぶツボのひとつです。
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