標準軌とは?
ひょうじゅんき
標準軌とは、鉄道の線路幅(軌間)のうち1435mmを指し、世界で最も広く採用されている軌間の規格のことです。
標準軌(ひょうじゅんき)とは、鉄道の左右2本のレールの内側の間隔(軌間)が1435mm(4フィート8インチ半)の線路規格のことです。世界中の鉄道で用いられる軌間の中で最も普及しており、「国際標準軌間」とも呼ばれます。
標準軌はイギリスで産業革命期に普及した馬車軌道の幅が起源とされています。鉄道の発展とともに欧米を中心に広まり、現在では世界の鉄道路線延長の約55〜60%がこの規格を採用していると言われています。
日本国内では新幹線や一部の私鉄(阪急・京急・近鉄など)が標準軌を使用しています。一方、JR在来線の多くは1067mmの狭軌(ナローゲージ)を採用しており、標準軌との乗り入れには軌間変換が必要です。
標準軌のメリットとデメリットは次のとおりです。
- メリット:高速運転時の安定性が高い、車両の設計自由度が大きい
- デメリット:既存の狭軌路線との直通運転には設備改良が必要
標準軌は国際的な鉄道インフラ整備の基準となっており、高速鉄道の新設では多くの国が標準軌を採用しています。
使い方・例文
「新幹線は標準軌を採用しているため、在来線と線路幅が異なり、そのままでは乗り入れができない」というように、鉄道の路線設計や直通運転の文脈でよく登場する用語です。
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