標準時間帯とは?
ひょうじゅんじかんたい
標準時間帯とは、地球上の地域ごとに定められた統一的な時刻の基準で、UTC(協定世界時)からのオフセットで表されます。
標準時間帯(タイムゾーン)とは、地球を経度に応じておおむね24の区域に分け、各区域で統一して使用する時刻の基準です。地球は24時間で360度自転するため、理論上は経度15度ごとに1時間の時差が生じます。
世界の時刻の基準となるのはUTC(協定世界時)で、かつてはグリニッジ天文台の位置を基準にしたGMT(グリニッジ標準時)が使われていました。各国・地域の標準時はUTCからの差(オフセット)で表され、たとえば日本標準時(JST)はUTC+9です。
実際の標準時間帯の境界は、国境や行政区画に合わせて調整されているため、経度15度の理論的な境界とは一致しないことがほとんどです。例えば中国は広大な国土を持ちながら、統一してUTC+8を採用しています。
さらに、夏季に時計を1時間進める夏時間(サマータイム)を採用している国も多く、同じ地域でも季節によってUTCオフセットが変わります。日本は夏時間を採用していません。
ITシステムや国際的なスケジュール管理では、時差による混乱を避けるためUTCで時刻を統一管理し、表示時にローカルの標準時間帯へ変換する方法が標準的です。
使い方・例文
「会議をUTC15:00に設定すると、日本では翌0:00になるため、標準時間帯の違いを必ず確認する必要がある」という文脈でよく登場します。
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