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槍ヶ岳とは?

やりがたけ

槍ヶ岳は北アルプスに位置する標高3180メートルの鋭峰で、天に突き刺さるような穂先が日本を代表する山のひとつです。

槍ヶ岳(やりがたけ)は、長野県岐阜県の県境に位置する標高3180メートルの山で、北アルプス(飛騨山脈)の主要峰のひとつです。その名の通り、山頂部が鋭くとがった槍の穂先のような岩峰であることが最大の特徴で、遠くからでもひと目でそれとわかるシルエットが登山者を魅了しています。

槍ヶ岳の初登頂は、江戸時代末期の1828年(文政11年)に播隆上人(ばんりゅうしょうにん)によって行われたとされています。播隆は信仰登山の一環として槍ヶ岳を目指し、険しい岩場を攀じ登りました。その後明治時代以降に登山文化が広まるとともに、槍ヶ岳は「日本の登山者が一度は登りたい山」として確固たる地位を築きました。

山頂直下は鎖場や梯子が連続する岩稜帯で、技術的な難所ですが、適切な装備と体力があれば一般登山者でも登頂可能です。主要なアクセスルートには以下があります。

  • 上高地〜横尾〜槍沢ルート:最もポピュラーな日本屈指の登山道
  • 新穂高温泉〜槍平ルート:岐阜県側からのアクセス
  • 東鎌尾根・西鎌尾根:縦走登山の主要ルート

槍ヶ岳山荘などの山小屋が整備されており、夏季(7〜9月)には多くの登山者でにぎわいます。北アルプスの縦走登山において、槍ヶ岳は穂高岳へとつながる槍・穂高縦走ルートの核心部でもあります。日本の山岳文化において象徴的な山として、写真・絵画・文学の題材にもなっています。

基本データ

標高 3,180 m

出典:Wikidata

使い方・例文

「槍ヶ岳の山頂から見た360度のパノラマは格別だった」というように、日本アルプス登山の達成感や絶景を語る文脈で使われます。

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