森林組合とは?
しんりんくみあい
森林組合とは、森林所有者が協同して森林の経営・管理・保全を行うために設立された協同組合組織です。
森林組合は、森林法に基づいて設立される協同組合であり、山林を所有する農家や個人・法人が組合員となって共同で森林の経営・管理・利用を行う組織です。日本の林業は小規模・分散した森林所有が多く、個々の所有者だけでは効率的な管理が困難なため、組合という形態が重要な役割を担っています。
森林組合の主な事業内容は次のとおりです。
組合は市町村単位または都道府県単位で組織され、都道府県森林組合連合会・全国森林組合連合会(全森連)が上部団体として機能しています。近年は林業の担い手不足や森林の管理放棄が社会問題となっており、2019年施行の「森林経営管理法」によって市町村が仲介役となる新たな仕組みが整備され、森林組合への施業委託が一層促進されています。
森林組合は、環境保全・水源涵養・木材の安定供給・地域の雇用創出など、多面的な公益的機能を支える地域の重要なインフラ組織といえます。
使い方・例文
地域の山林所有者が個人では手が届かない間伐や植林作業を森林組合に委託し、組合員として補助金申請のサポートを受けるといった場面で登場します。
この用語をシェア
最終更新: