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造林とは?

ぞうりん

造林とは、木材生産や自然環境の保全を目的として、計画的に樹木を植えて森林を作り育てる事業や活動のことです。

造林(ぞうりん)とは、人が意図的に樹木を植栽し、管理しながら森林を造成・育成する取り組みです。自然に種子が落ちて森ができる「天然更新」に対して、造林は人為的に苗木を植えて行う「人工造林」が中心となります。木材の安定供給・土砂災害の防止・水源の涵養(かんよう)・二酸化炭素吸収など、多面的な目的を持っています。

造林の主なプロセスは次のとおりです。

  • 地拵え(じごしらえ):植栽前に雑草・低木を除去し、土地を整備する
  • 植栽:スギ・ヒノキ・マツなど目的に合った樹種の苗木を植える
  • 下刈り:植えた苗木が雑草に負けないよう、数年間は周囲の草を刈る
  • 間伐(かんばつ):木が密集しすぎないよう、一定間隔で本数を間引いて残った木の成長を促す
  • 主伐・収穫:数十年かけて育てた木を伐採して木材として利用する

日本では戦後の復興期に大量のスギ・ヒノキが造林されましたが、木材価格の低迷や林業従事者の減少により管理が行き届かない人工林が問題となっています。一方、近年は脱炭素政策の観点から森林の炭素吸収源としての役割が再評価され、造林への関心が高まっています。世界的にも「植林」「再植林」としてSDGsや気候変動対策と連動した取り組みが進んでいます。

使い方・例文

「山の斜面に造林したスギが50年を経て収穫期を迎え、間伐材が建材として出荷された」のように使います。

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