棒読みとは?
ぼうよみ
棒読みとは、感情の起伏や抑揚がなく、単調に一定の調子で文章や台詞を読み上げることで、演技・朗読・スピーチの場面などで用いられる表現です。
棒読み(ぼうよみ)とは、文章や台詞を読む際に感情表現・イントネーション・強弱・間(ま)などが乏しく、単調で抑揚のない声で発音することを指します。まるで「棒のように真っ直ぐ」一本調子で読む様子からこの名がつきました。
- 演技・朗読:俳優・声優・アナウンサーが台詞や原稿を感情を込めずに読んでしまうと、観客・聴衆に意味や感情が伝わりにくくなる
- スピーチ・プレゼン:原稿を読み上げる際に抑揚がないと、聴衆の集中力が低下し説得力が失われる
- 音声合成(TTS):コンピューターが文章を読み上げる際、自然言語処理が不十分だと棒読みに聞こえることがある
一方で、棒読みが意図的に使われる場面もあります。コメディや演技の「わざとらしさ」を表現するために意図的に感情を排した台詞回しを用いたり、ネット文化・字幕制作・ゲーム実況などでは「棒読みちゃん」のようなテキスト読み上げソフトが活用され、独特の文化・表現として親しまれています。
演技や朗読の上達においては、棒読みを脱するためのトレーニングが重要視されます。文章の意味を理解し、感情移入して声に変化をつける練習が基本とされています。
使い方・例文
舞台や映画の演技指導で「もっと感情を込めて。棒読みになっているよ」と指摘される場面や、プレゼン練習で「原稿を読むと棒読みになりがちだから、アイコンタクトを意識して」と言われる場面がよく見られます。
この用語をシェア
最終更新: