棒手裏剣とは?
ぼうしゅりけん
棒手裏剣とは、忍術や武術で使われる細長い棒状の投擲武器で、鉄や鋼で作られた手裏剣の一種です。
棒手裏剣(ぼうしゅりけん)は、日本の武術・忍術において使われてきた投擲武器の一種で、断面が円形または多角形の細長い棒状をした手裏剣です。長さはおよそ15〜30センチメートル程度のものが多く、鉄や鋼などの金属で作られています。
投げ方には「直打法(じきうちほう)」と「回転打法(かいてんうちほう)」の2種類があります。直打法は回転させずに直線的に刺さらせる技法で、距離の調整が難しい一方で高い貫通力を持ちます。回転打法は投擲時に手裏剣を回転させることで刺さりやすくする手法です。
棒手裏剣は主に以下の流派で伝承されてきました。
- 甲斐流(かいりゅう)
- 玉心流(ぎょくしんりゅう)
- 神道夢想流(しんとうむそうりゅう)
- 伊賀流
現代では武道やスポーツとして手裏剣術が行われており、的に向かって正確に投げる技術を競う競技もあります。歴史的には護身や敵の牽制を目的とした武器であり、忍者が使用する道具のひとつとして広く知られています。
使い方・例文
手裏剣術の道場では、棒手裏剣を木製の的に向かって投げる練習が日々行われています。映画や時代劇でも忍者が棒手裏剣を投じる場面はおなじみです。
この用語をシェア
最終更新: