桑名とは?
くわな
桑名とは、三重県北部に位置する都市で、東海道の宿場町・湊町として栄え、「その手は桑名の焼き蛤」の名産地としても知られます。
桑名市(くわなし)は、三重県の最北部、木曽川・揖斐川・長良川の河口近くに位置する都市です。名古屋市に隣接し、愛知県との県境に近い立地から、歴史的に交通・流通の要衝として発展してきました。
江戸時代の桑名は東海道の宿場町(桑名宿)および湊(港町)として繁栄しました。特に伊勢湾を渡る「七里の渡し」の起点として知られ、名古屋から伊勢神宮へ向かう旅人が必ず立ち寄る場所でした。「その手は桑名の焼き蛤(やきはまぐり)」ということわざは、蛤の名産地としての桑名の名声を背景に生まれた表現です。
桑名の主な歴史・文化的特徴は次の通りです。
- 桑名城:江戸時代には松平氏が藩主を務め、「梅北の城」とも称された城下町の中心
- 春日神社・六華苑:近代の文化財も残り、観光地としての魅力がある
- 七里の渡し跡:東海道の海上ルートの起点として史跡が整備されている
- 蛤の名産地:伊勢湾のハマグリは今も桑名の代名詞
現代の桑名市は2004年に多度町・長島町と合併して現在の市域となりました。ナガシマスパーランドなどの大型レジャー施設を擁し、観光・工業・商業が融合した都市として発展しています。名古屋大都市圏のベッドタウンとしての性格も強く、交通の便の良さから住宅地開発も進んでいます。
使い方・例文
「東海道を旅する江戸の人々は桑名で焼き蛤を食べるのを楽しみにしていました」「ことわざ『その手は桑名の焼き蛤』は、うまくだまされないという意味で今も使われます」という形で登場します。
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