未使用切手とは?
みしようきって
未使用切手とは、一度も郵便物に使用されておらず、糊(のり)が付いたままの状態で保存されている切手のことです。
未使用切手とは、郵便に使用されたことなく、発行当時の状態のまま保存されている切手を指します。消印が押されておらず、裏面の糊(接着剤)が残っていることが基本条件です。切手収集(フィラテリー)の世界では、状態が価値を大きく左右する重要な要素となります。
未使用切手の状態は大きく以下のように分類されます。
- NH(Never Hinged):一度も蝶番(ヒンジ)を使わず、糊が完全に残っている最良状態
- OG(Original Gum):元の糊が残っているが、蝶番使用痕がある状態
- NG(No Gum):糊が落ちているかはがれている状態
特に希少な切手や古い発行品では、NHの未使用状態が最高評価となり、価格が使用済みの数倍になることも少なくありません。一方、日本の現行切手は郵便局でそのまま購入・使用できるため、額面通りの価値で流通する場合も多くあります。
切手収集家(フィラテリスト)にとって、未使用切手は歴史的・芸術的価値のある収集品として評価されており、専門の切手商やオークションで取引されています。
使い方・例文
切手収集家が購入した記念切手を封筒に貼らずアルバムに保管する場面や、切手商が古い戦前の切手の糊の状態を確認して査定する場面で「未使用切手」という言葉が使われます。
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