フィラテリーとは?
ふぃらてりー
フィラテリーとは、切手や郵便物を収集・研究する趣味・学問のことで、「切手収集」とほぼ同義に使われますが、より学術的・体系的な活動を指します。
フィラテリー(Philately)とは、切手をはじめとする郵便関連品を収集・研究・分類する趣味および学問のことです。ギリシャ語の「philos(愛する)」と「atelia(料金免除=切手)」を組み合わせた造語で、19世紀半ばに切手が発明されてほどなく始まった歴史ある文化活動です。
フィラテリーの対象は単なる切手の収集にとどまらず、幅広いアイテムと研究領域をカバーします。
- 切手:未使用・使用済み・エラー切手・試刷り(プルーフ)など
- 消印・スタンプ:初日カバー(FDC)・ハト印・機械印など
- 封筒・葉書:実際に送られた「実逓便」の歴史的郵便物
- 航空便・船便:飛行艇や船に乗って運ばれた特殊郵便物
フィラテリーは単なる収集趣味にとどまらず、各国の歴史・文化・政治・地理を切手というメディアを通じて学べる知的な活動です。珍しいエラー切手や初刷りは高額で取引されることもあり、投資的な側面もあります。日本ではJPS(日本切手学会)や各地の切手クラブが活動しており、展覧会や競技審査会(フィラテリック展)も定期的に開催されています。デジタル時代においても、切手の発行は続いており、フィラテリーの世界的なコミュニティは現在も活発です。
使い方・例文
国際フィラテリー展では、希少な古切手や歴史的な初日カバーを並べた作品が審査員に評価され、金メダルを競う場となっています。
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