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とは?

さく

朔とは月と太陽黄経が一致する瞬間のことで、新月とも呼ばれ、月の満ち欠けサイクルの起点となります。

朔(さく)とは、天文学および暦学における用語で、月が太陽と同じ方向に位置し、両者の黄経(こうけい)が一致する瞬間を指します。一般的に「新月」とも呼ばれ、この時点から次の朔までの約29.5日間が「朔望月(さくぼうげつ)」と呼ばれる月の満ち欠けの一周期です。

朔の時、月は太陽とほぼ同じ方向にあるため、月の照らされている面が地球に向いておらず、夜空に月の姿はほとんど見えません。月の出・月の入りが太陽とほぼ同時刻になるため、昼間に位置しており観察が難しい状態です。

朔に関連する重要な天文現象と暦の知識を以下にまとめます。

  • 日食は朔の前後に起こる現象で、月が太陽の前を横切ることで発生する
  • 旧暦(太陰太陽暦)では朔を月の第1日(ついたち)とし、暦の基準としていた
  • 「朔望」は朔(新月)と望(満月)をまとめた表現で、月の基本的な位相を表す
  • 「朔日(ついたち)」という言葉は、旧暦の1日にあたる「月立ち(つきたち)」が転じたものとされる

日本の伝統文化では、朔は暦と深い関係があります。旧暦を基にした農事・神事・行事などで朔は重要な基準点とされており、現代でも和暦や農業暦、神社の行事予定などで参照されることがあります。天体観測においても、月明かりの少ない朔の夜は星空観察の好機とされています。

使い方・例文

「今月の朔は3日なので、その夜は月明かりがなく天の川がよく見えるはずだ」のように、天文・暦・星空観察の話題で使われます。

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