曇天とは?
どんてん
曇天とは、雲が空一面を覆って太陽の光がさえぎられた、どんよりとした曇り空の状態のことです。
曇天(どんてん)とは、厚い雲が空全体を覆い、日光がほとんど届かない暗く重たい空模様を指します。「天」は空・天気を意味し、「曇天」で「曇りがちな天気・空」全体を表す言葉として使われます。
気象学的には、雲量(空全体を10分割したときの雲が占める割合)が9以上のときを「曇り」と定義します。曇天では直達日射が遮られるため、気温の上昇が抑えられ、日中でも比較的過ごしやすい気温になりやすい一方、湿度が高くなる傾向があります。
曇天をもたらす主な原因には次のものがあります。
- 低気圧・前線の接近(雨の前後に出やすい)
- 梅雨前線による長期的な雲の広がり
- 冬型の気圧配置で日本海側に広がる雪雲
- 春・秋の移動性高気圧と低気圧の交互通過
文学・詩歌では、曇天は憂鬱・内省・哀愁などの感情と結びつけて表現されることが多く、晴天と対照的に用いられます。「曇天続きの日々」「曇天に霞む山並み」のように情景描写に使われます。日常会話では「今日は曇天ですね」とやや書き言葉・改まった表現として使う場合もあります。
使い方・例文
「曇天の下、気持ちもどこか晴れなかった」「曇天が続く梅雨の時期は洗濯物が乾きにくい」のように、空の様子や気候を表す場面・文学的な表現で使われます。
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